【本気で】透明感のある素肌を作る方法マニュアル

  • 昔はもっと素肌が明るかったような……
  • ファンデーションの色変わった?前からこんな感じだったっけ?
  • どうしても厚塗り感が出ちゃう……

あるとき、急に肌の透明感がないことに気づきますよね。

「あれ?私老けた?」って。

シワやシミと違って特に何が変わったというわけではなく、ふと鏡の前で自分の肌に不満を覚えるのですが、何がダメなのかよく分からない……

昔の写真とか周りの同級生を見て「あ、なんか透明感かも」って思った人は勘がいいです。

でも「何が」ダメで透明感がなくなったのか?これが分からないと思います。逆に透明感の仕組みが分かったら透明感出ると思えませんか?

肌透明感の正体は「細かいキメ」

肌の透明感って何がどうなって出るの?

透明感は「肌のキメ」で作られるんですよ。

細かいキメの肌を持っているなら男女問わず透明感が出ます。女性の方が男性よりキメは細かくなるので、女性は誰しもが透明感の素質を持っています

詳細:肌の透明感とは?何が必要なの?

透明感を失った人の肌は「キメが粗い」状態です

だからキメを細かくする努力をすれば、透明感は確実に戻ってきます。

肌のキメが細かいと透明感が出る理由

肌のキメとは、肌表面の角層状態で作られる溝と膨らみの集合のことです。

たくさんの溝(皮溝) + たくさんの膨らみ(皮丘) = キメが細かい

というわけで、透明感肌の逆がビニール肌です。

ビニール肌ってテカリますよね?なぜテカるかとういと、キメが粗くて平坦だか。光を大きくまとめて反射してしまうためです。

その逆でキメが細かい肌だと、光が細かく反射します。テカリは白く見えますが、それを超細かくすると白っぽい自然な色に見えます。これが透明感です。

綺麗な角質細胞で肌を満たすだけ

どうやったらキメを細かくできるの?

キメは角層部分で作られます。角層というのは肌の一番表面です。最後は垢になって剥がれる部分です。

だから細かい決めというのは、綺麗な角質細胞で満たすだけなんですよ。

キメが粗い肌は角質細胞の形、大きさがバラバラで貧弱。いわば目が詰まっていない低品質の布みたいなものですね。

布を糸から手作りで作る職人さんがいた場合、どうやったらいい仕事をしてもらえるか?と考えた場合、職人さんが働きやすい環境を用意してあげないといけません。

肌も同じで、キメを細かくするだけの角質細胞は作れるんです。でも環境が良くない。だからキメが荒れちゃう。

透明感肌を取り戻すには、肌が角質細胞を作りやすい肌環境を整えてあげること。これだけなんです。

バリア機能を維持するだけ

肌が角質細胞をしっかりと、綺麗な形で大きさも揃えて作るための条件。これは、バリア機能を維持するだけです。

バリア機能は肌を刺激から守る仕組み。角層の厚みと、隙間に満たされているセラミドなどの細胞間脂質で外部からの刺激侵入をカットしています。

キメが粗い肌はバリア機能が落ちているんです。だから刺激がいっぱい常に入ってきています。肌は刺激対処で忙しくて、角質細胞を綺麗に作るための余裕がなくなります。だからキメが荒れて透明感が消えちゃいます。肌にとっては、私達と違って見た目なんてどうでもいいのですから。

だからバリア機能を元に戻して維持してあげる。それだけで肌はまた、角質細胞を綺麗な状態で作ってくれます。それだけです。

透明感を作るにはバリア機能が重要

バリア機能を維持するってどうやるの?

一番簡単なのは素肌に何かかぶせることです。そうしたら刺激は肌に届きませんよね。ワセリンだけで美肌になると言われるのは、このバリア機能が高いからです。ワセリンは肌にベタッとした強い膜を残します。まるで一枚布をかぶせたのと同じなんです。

でも一方でワセリンを使うと肌が汚くなったとか、ベタベタしたりテカって使いづらいという声も多いです。私も正直苦手ですね、ワセリンは。

でも肌本来のバリア機能って何だったか?というと、

角層の厚み + 細胞間脂質(セラミドによる水分維持+油分性) = バリア機能

であって、ワセリンというのは隙間のない角層を積み上げたようなもの。角層が厚くなるとゴワゴワした肌になるように、肌としては不自然。場合によってはニキビもできやすくなります。

だったら「細胞間脂質」を増やせばいいですよね。透明感に欠けた肌は特にセラミド不足なんです。だからセラミドを増やすというのが、最もお手軽で取り組みやすい透明感ケアになります。

セラミドを与えるだけでは透明感が出ない

セラミドは保湿化粧品で与えればO.K.?

化粧品というのはほとんど効果がないものです。その中で唯一、成分として皮膚科学的に意味があって、化粧品により期待できるのがセラミドです。だから保湿化粧品でセラミドを補うのは大正解。

ただセラミドは与えられる量に限界があります。人も人工的な食品より自然のものが好まれますよね。セラミドも同じで、やはり自ら作るセラミドが一番です。

バリア機能が維持されるとターンオーバーが整います。セラミドは正しいターンオーバーの中で豊富に作られます。バリア機能が弱いときに起きる微弱炎症があると、セラミドはあまり作られません。だからセラミドを与えることでセラミド生産を助けることができます。

詳細:肌の透明感の必須条件はバリア機能維持

それプラス、既にあるセラミドを減らさない努力が必要です。

セラミドが減ってしまう最大の理由が「洗顔」と「クレンジング」です。セラミドは脂質です。皮脂やメイクと同じように洗浄成分で減ってしまいます。

肌に透明感を出そうとすると、一番直接的にケアできそうな洗顔やクレンジングが注目されがち。でもそれは間違いで、いかにセラミドを減らさないで肌の汚れを落とせるかが重要。

洗って綺麗にしようとせず、むしろ汚れをほんの少し残すくらいのつもりで洗い、足りないセラミドを補っていくとビックリするくらい透明感が復活してくるのです。

透明感がアラサーで消える理由

セラミドを作る力は加齢原因など(他、寝不足・ストレス)減少していきます。個人差はありますが、年齢には逆らえません。

でも洗顔・クレンジングの仕方は変わりませんよね?

だからセラミドが減ってターンオーバーが乱れていきます。次第にキメが荒れてきて透明感がなくなってきます。

セラミドを作る力、ターンオーバー力が30代前後で大幅に衰えてきます。今まではセラミド生産量が多かったから問題なかったのですが、減ってくると、洗いすぎていた洗顔・クレンジングの影響が大きく上回ってしまうのです。

元から適切な洗顔等をしていた人は、同世代より透明感を維持できます。なんであのひとは?ということになります。

透明感肌は簡単にシンプルに作れる

洗顔とクレンジングは控えめに。セラミド保湿……これだけでいいの?

肌の透明感を取り戻したいなら、本当にこれだけです。何か追加してプラスを得ようとしたら失敗します。

なぜなら、プラスの効果がある美容成分も、人によってはマイナス効果だからです。そして、透明感に直結する美容成分なんて存在しないからです。

例えば美白。シミがあると透明感が出ないと思っている人がいますが関係ありません。ビタミンCもピンキリがあり使わないほうがいいことが多数です。どれも透明感に大きく貢献するもんではありません。

詳細:肌の透明感とは?何が必要なの?

透明感は肌のキメで作られるもので、これを作るのはターンオーバーしかなく、そのターンオーバーに関われるのは、スキンケアではバリア機の維持しかありません。

  • 洗顔とクレンジングを控えめにする
  • セラミドを増やすスキンケアをしてバリア機能維持

この2つに勝る透明感向上ケアはありません。他のケアは、これの補助、底上げです。この2つができていない限り、どんな高価な美容ケアをしても無駄になります。

スクラブ洗顔やピーリング。芸能人の透明感やファンデーションによる透明感。これらの疑問や期待について、ほぼ否定する形ですが別ページで詳しく書いています。

全ての人に透明感はあります。それを潰しているのは自分自身だと理解できた時、もう透明感復活は時間の問題。少なくとも3ヶ月後には自信を持って外に出られているはずです。

透明感を作るコスメブランド

透明感ケアに適したブランドはどこ?

セラミドで実績があるか、リポソーム技術を採用しているブランドが最適です。後者であればセラミド未配合でも同様の結果になります。

どこのブランドだと肌に透明感が生まれやすいということはありません。使った直後からしばらく、というメイクアップ効果なら別ですが、素肌に透明感を作るためのスキンケア化粧品となると、条件さえ満たしていれば透明感に対する口コミがゼロでも問題ありません。

  • 配合濃度
  • 浸透性
  • 持続力
  • 続けやすさ(価格・使い心地など)

この条件が必要ですね。

配合濃度は成分表を頼りにしても不確かで断定できません。ただセラミドの重要性を説いているブランドなら期待はできるでしょう。

問題は浸透性と持続力。肌の透明感ケアにはこちらを重視すると効率が良いですね。

なぜなら「バリア機能=セラミドの保水力」と考えると、いかにして角質層にセラミドを留められるかどうかにかかっています。キメが粗い肌にはセラミドは定着しにくいため、より一層の浸透性と持続力の工夫が求められるからです。

不満・不安なく3ヶ月続けられるものを選んで

後は最低3ヶ月は続けられるような価格と使い心地でしょう。

透明感を作るためのコスメに高級なものは必要ありませんが、プチプラなど安いものはもっとおすすめしません。なぜなら、不純物や成分種類など刺激性にリスクがあるからです。特に何も感じなくても、キメが粗い肌はバリア機能が落ちており微弱炎症の原因になっています。それがセラミド不足を生み出すのですから、最低限の品質が維持できる価格帯から選ぶこと。そのうえで、予算に負担がかからないブランドが最適と言えます。

だから海外ブランドはダメです。価格が高いだけでなく、外国人の肌質は日本人より強いからです。全てダメではありませんが、キメが粗い肌には刺激となるリスクが高まります。ブランドに盲信せずに、肌に必要な機能だけを補うのが透明感を作る必須ケアです。

選ぶべき価格帯と品質の関係

化粧水、やクリーム単体で3,000~5,000円くらいが目安。これくらいのものならまず品質で問題になることはありません。これより安いと、成分の精製精度や製造過程の品質などで差が出始めます。1,000円以下は避けるべきです。

逆に1万円以上からは差がつかないと考えてO.K.です。最新の美容成分やブランド価値などで差がつきますが、本当にメリットを得られるかは微妙です。

透明感を最も出すのは化粧水?クリーム?美容液?

化粧水や美容液、クリームなどどんなのが透明感に適しているの?

肌の透明感を出すにはバリア機能の維持。それによるターンオーバーの順調なサイクルが必須でしたね。これを補助できるセラミドやリポソーム成分が入っているなら、基本的に化粧水だろうがクリームだろうが関係ありません。

ただ、上記のことを重視すると、自然に選ぶべきタイプは決まってきます。

まずクリームは必須です。

ゲルでもいいですが、ゲルはクリームと違ってかなりピンきりがあります。ニキビができやすい人でも大丈夫な軽いクリームがありますので、どうしてもということがないならゲルはあまりおすすしません。使った直後は透明感が出たような気がしますが、それはただの水分です。

そして重要なセラミド配合量もゲルは劣ります。セラミドは脂質なので油分配合量が少ないゲルにはあまり多く配合できません。リポソーム系ならゲルでもいいでしょう。

クリームとあともう1点組み合わせれば十分です。2点ケアが基本です。多くても3点で十分です。

基本は化粧水ですが、絶対に化粧水が必要というわけではありません。なぜなら肌に水分を与えても意味がないからです。必要なのはセラミドの保水性。水分を無理に与えてもバリア機能を緩めるだけでメリットはありません。

化粧水はクリームの滑りを良くして摩擦を低減する、肌質感を改善して不安感をなくすために用いるものです。なので、化粧水でなくても似たような質感を与えてくれるものなら美容液でも乳液でも構いません。

最低2点ケアで透明感が生まれる理由

ぶっちゃけると、化粧水、乳液、美容液、クリームの違いというのは、油分量の違いです。油分が増えると乳化できる成分が増えるだけで、それに連れて使用感も重くなるだけなんです。

だから、化粧水、乳液、そして美容液、クリームで仕上げてアイクリーム……と何点も重ねても、肌に入る成分も水分も違いはありません。
何点も肌に乗せても全て浸透するわけではありません。むしろ、塗り重ねることで肌に付着する界面活性剤濃度が高くなります。なぜなら水分はほとんど蒸発するからです。

女性はなかなか2点のスキンケアに不安感を覚えるでしょうが、透明感を失う理由は刺激が発端であることを強く意識してください。何点も肌に重ねると摩擦刺激も増えます。塗り重ねたときのしっとり感は、透明感あふれる素肌にはない「不自然」な状態ですよね。

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