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その化粧水は透明感を作らない!選ぶべき特徴と成分種類について解説

顔の肌に透明感を与える化粧水……

みなさんは「みずみずしさ」や「美白効果」に注目して探していませんか?

でもそれは大間違い。

ダメってわけじゃないですが、透明感を作る化粧水ってそもそも存在しないんです。

透明感=キメなので、キメを育てる化粧水で探さないといけません。透明感が出た!という口コミは、みんな使った直後の感想です。そんなの透明感じゃありませんよ。

透明感に化粧水は必須じゃない!?

ぶっちゃけ、肌の透明感を作るのに化粧水はなくても大丈夫です。これ本当です。

なぜなら、肌の透明感は水分で作られるわけじゃないからです。

意外でしょうか?

肌の透明感 = 肌のキメによる光の乱反射

これが正解

肌の透明感とは?何が必要なの?

じゃあ化粧水の水分でキメが作れるかと言うと、長期的には期待できても短期的には無関係です。

キメを作るのに必要な肌の保水力を得るにはは、化粧水より美容液やクリームのほうが優れているからです。

美白化粧水は透明感と無関係

透明感は潤いで作られるのは間違いありませんが、潤いが直接「透明感」になるわけじゃありません。

同じく、美白化粧水の美白効果も透明感とは関係ありません。

確かにシミもくすみもない肌のほうが透明感は高まります。

でも美白化粧品にシミを消す効果はありません。なので、わざわざ効果な美白化粧水を買っても透明感には一切貢献しません。

例外はあります。

美白化粧水の中でも、「シミ」以外に「保水力」を高めて「みずみずしさ」を演出するタイプがあります。特に乾燥肌の人は透明感が出ます。

ただ、美白化粧水特有のタイプではなく、普通の保湿化粧水でもこの特徴を持った製品はあります。

美白成分が入っていないとダメ!というわけではないので、美白作用もあればうれしいね!というオマケくらいで考えてください。

強力な美白成分ほど肌に合わないリスクがあり、その刺激がターンオーバーを狂わせてキメを粗くします。無難かつ機体ができるのはハイドロキノンをベースとしているアルブチン。マイルドながら美白作用はなかなか。

ビタミンC誘導体はピンきりが激しく、また刺激にもなりやすいので透明感ケアには考えなくていいでしょう。

美白を気にするなら日焼け止めをしっかり塗り、紫外線を肌に当てないようにするほうがはるかに透明感に貢献しますよ。

※ちなみに、美白化粧品の薬用効果は「シミの発生を抑える」作用なので、メラニンの生成を邪魔するのがメイン。365日ずっと使ってようやく効果が出るので、化粧水やクリームなどの数点の内、一点だけ美白にするのは正解。

毛穴が目立たなくなる化粧水も不要

毛穴を気にしている人は多く、毛穴が分からなくなるという化粧水は夏前になるとよく売れます。

ですが毛穴が消える化粧水なんてありえません。

これにはマジックがあって、いろいろコテコテに化粧品を使い、過剰なスキンケアをしていた人が毛穴化粧水一本になったことで、余計な刺激が減ってターンオーバーが改善。キメが細かくなって余計な角質が出なくなり、毛穴が詰まらなくなっただけなんです。

その意味では、透明感を求めていなかったけど、毛穴を気にして毛穴化粧水を使った結果、透明感も出てきたというパターンはありえます。実際に毛穴が目立たなくなるとキメが細かくなるので、誰でも透明感がアップします。

毛穴があるから透明感がないのではなく、毛穴が目立つ肌状態だからキメが荒れて透明感が出ないのです。

プチプラ化粧水で透明感は出ない

化粧水は1本(1.5~2ヶ月分くらい)でせいぜい5,000円が限度。これ以上の化粧水を買ってもあまり差がないのですが、ダメってことでもありません。

逆にドラッグストアなどで買える安すぎるプチプラ化粧水。これは正直言ってダメです。

なぜなら、透明感を作る条件である肌のキメにほとんど貢献しないからです。

化粧水の原材料大半は水です。ただの水なんです。

ではその水が肌に浸透しているかというと、99%は弾かれています。

いやいや!プチプラ化粧水でも使ったら肌が白くなって艶が出るよ!

と実感している人は多いですが、その「透明感っぽい」ものって1時間も持続しませんよね?

プチプラ化粧水で透明感が出たように感じるのは、安いから気兼ねなくたっぷり使える。その結果、高級な化粧水より肌が「濡れる」のです。だから透明感が出たように見えるだけ。

でも本当の透明感は違います。水分感がない状態で透明感があります。プチプラ化粧水の場合、ただ濡らしているだけ。

またプチプラ化粧水の大量仕様は素肌のキメを荒らします。

なぜなら、肌が濡れて乾燥する際に、肌内部にあった水分も一緒に引き連れて蒸発するからです。たっぷり使えば使うほど透明感が出て嬉しくなるのですが、実は本当の透明感からは遠ざかってしまうのです。

透明感が出る化粧水は価格じゃない

プチプラ化粧水はおすすめしませんよ、書きました。

ということは、デパート一階の高級ブランド、デパコスならどうなのか?

これもおすすめしません。

なぜなら、透明感を作るため、という点ではそこまでお金をかける必要がないからです。

例えばSK-IIの化粧水。

デパコスの中では最もおすすめできますが、いかんせん価格が高すぎます。ダメじゃなくて、透明感メインならSK-IIじゃなくてもいいですよ、他にお金を回せますよ、というのが理由です。

透明感を作るのに適した化粧水はプチプラでは安すぎます。でも高級だから条件を満たすわけではありません。価格じゃないんです。

化粧水のテクスチャーと透明感は無関係

化粧水には、

  • ほとんど水
  • ややとろみ
  • かなり濃厚

の3タイプのテクスチャーがありますよね。

同じく、

  • しっとり
  • さっぱり
  • なめらか

という使った後の質感も種類があります。

水っぽいほうがいいとか、なめらかに仕上がるほうが艶が出て透明感がアップするということはありません。

化粧水にとろみを付けるのは簡単ですし、肌表面をサラッと仕上げたりヌメッと仕上げることもできます。使い心地の話だけで、その違いが肌への作用を変えることはまずありません。

ただ、透明感を作るのに適した化粧水にはある成分が多く含まれており、そのせいで若干とろみが出るのが普通です。その成分は脂質性なので、サラサラの化粧水には通常ならないからです。

透明感を作る化粧水のポイント

ではどういった化粧水なら透明感を作ることができるのか?

その条件は「保水力を長く維持できる」化粧水です。

ただ水分を肌に与えるのではなく、与えられた水分を長く維持できる化粧水です。

しかし大多数の化粧水はこれが不可能で、肌角層に浸透した水分のほとんどが30分も経たずにほぼ100%蒸発します。

これでは余計に肌が乾燥してターンオーバーが悪化します。肌のキメを細かくするには安定した肌水分量が不可欠。水分を肌に与えたなら、できるだけそれをキープできる保水力が必須なのです。

セラミド配合が間違いない

具体的に何の成分が入っている化粧水がいいかと言うと、ダントツでセラミドです。

セラミドは肌角層の中にある保水成分で、肌水分量の8割はセラミドが確保しています。これが入っている化粧水が透明感を作るのに最も適しています。

そして質が高いセラミドほど成分価格が高くなります。

だからセラミド配合量が多い化粧水で、プチプラ価格というのはそもそも期待できないのです。

ではデパコスみたいな高級ブランドだといいのかというと、これがセラミドをメインに配合しているブランドがほぼないのです。あっても不人気というか認知度がいまいちで知られていないことが多く、高級だからセラミドが多く入っているとは繋がらなくないのです。

SK-IIに関してはセラミドに次いで保水力があるアミノ酸成分が大量に入っています。これも魅力的ではありますが、透明感を出すためだけなら割高であると言えますね。

リポソーム系なら非セラミドでもO.K.

本来、肌には水でさえ浸透しにくいバリア機能があります。多くの保湿成分、美肌成分はバリア機能に阻まれて浸透しませんし、浸透しても安定しません。

でもリン脂質でカプセル化したリポソーム系技術を使えば、本来は浸透しづらい成分も角層深くに入っていき、なおかつ馴染んで長くとどまります。

保水力だけで言えばセラミド以外にもいろいろありますが、角層に元々ない成分ばかりなので馴染みが悪いのが欠点。でもリポソーム化してしまえば浸透してとどまるので、セラミドを使わなくても他の成分で代用できます。同時に美肌成分なども多く届けることができ、より肌のキメ作りを加速させることができます。

抗炎症作用のある化粧水もおすすめ

透き通った肌に見せるのはキメの細かさですが、これを作るのがターンオーバーです。

ターンオーバーが乱れる原因のメインは乾燥ですが、その乾燥原因を影から作るのが「炎症」です。

肌の炎症は肌細胞を破壊してターンオーバーを乱します。また糖化を促進させるため肌を茶色っぽくします。

その意味では抗炎症成分が入っている化粧水は透明感を作るのに貢献しますね。

具体的には「グリチルリチン酸二カリウム」です。甘草成分となっているのもこれ。

一般的にニキビ向け化粧水によく配合されていますが、セラミドメインの化粧水にも抗炎症成分が配合されているブランドがあります。なぜなら炎症があるとセラミドが十分に作られないからです。

ただ単に抗炎症成分が入っているより、セラミドメインで抗炎症作用もあるというのがベストな化粧水と言えますね。

透明感に強い化粧水ブランドは?

どのブランドが透明感に強いかというと、これといってありません。

資生堂がいいという声がありますが、使ってダメだったという人もいます。

もしブランドで選ぶなら、

  • セラミド
  • 抗炎症・抗酸化

この2つにこだわりを持っているブランドが該当します。

どちらにしても肌のセラミド作りとターンオーバーを基準にしており、ブランド全体でコンセプトがあるのは信頼できます。

資生堂は多種多様な展開を見せているため、製品によっては透明感に強いもののそうでない製品もあります。なのでブランドと言うなら、ブランドコンセプトが全商品共通なところが透明感に強いと言えるでしょう。

具体的には、

  • DECENCIA(敏感肌専門のセラミドブランド・技術は親会社のPOLA譲り)
  • アスタリフト(独自のナノ化セラミドと強力なアスタキサンチンの高配合)
  • ビーグレン(リポソーム国内No.1の認知度と実績・ハイドロキノンも刺激不安なく使えて人気)

といったブランドは透明感に強いと言えますね。

どれもブランドコンセプトが一貫しており、どの製品を使っても期待できます(アスタリフトのみセラミドは美容液ジェリー)。

透明感に近づける化粧水

化粧水単体も可能な保水力
b.glen Qusome

アメリカ薬学博士開発のサイエンスコスメ。薬効成分を患部に届けるための浸透技術を進化させた「QuSome」を使った化粧水です。

他の化粧水と違って、みずみずしくてベタつかないクリームを塗ったかのように肌質感が変わります。他のブランドの化粧水と同等の量を肌につけた場合、b.glenのほうがタレずに綺麗になじみます。この浸透感がQuSomeによるもの。この技術はb.glen独占です。

ブランドとして半日の保水性をアピールしているように、実際に化粧水だけで1日過ごせるほど。それだけ肌が潤いで守られているということなので、バリア機能維持が必須の透明感ケアには最適と言える化粧水の一つです。

使い心地 ほんの少しのとろみ。無香料で素材の香りのままなので、他ブランドのような華やかさはありませんが、慣れると他ブランドが使いにくくなりますね。
価格 7日間トライアル1,800円 送料無料 1ヶ月あたり約3,000円。

美容液同等のとろみ化粧水
DECENCIA つつむ

敏感肌専門ブランドのベーシックライン。化粧水とクリームの2点ケアで、どちらもテクスチャーが濃い目。より肌が弱い、荒れやすい人向きになっていますが、化粧水は透明感ケアにもってこいの内容です。

化粧水ですが美容液のようなとろみがあり、セラミドの他、角質細胞内で保水するNMFなど配合。非常にシンプルながら濃い化粧水で、これ単体で過ごせる力があります。

それでいて水分感が強くてやはり化粧水です。化粧水のデメリットや役不足がないけど、使い心地は化粧水。特に肌が弱くて化粧水がしみるときがある人は、間違いなくこの化粧水から試すべきです。

使い心地 美容液クラスのとろみ。目の下やまぶたにも伸ばしやすく、スーッと消え入る感じが気持ちいい化粧水です。
価格 14日間トライアル1,470円 送料無料 1ヶ月あたり約2,000円。

あっという間の透明感
DECENCIA サエル

透明感ケアで美白もするならサエル一択というほど、必要な条件が揃っています。美白化粧水としては珍しいほどの保水性があり、美白化粧品のクリームはともかく、化粧水が夏向きで使えないということがありません。

浸透性の高いセラミドと高浸透グリセリンで潤い感はバッチリ。同ラインの美白クリームと合わせれば365日問題ありません。

使い心地 快適で軽い。それでいて十分な潤い維持あり。
価格 10日間トライアル1,480円 送料無料 1ヶ月あたり約3,500円。
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