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美顔器スチーマーで透明感は逆効果の可能性あり

美顔器スチーマーを使うと透明感が出るという話があります。

でもそれって、使用後どれくらい透明感が持続しているでしょうか?また使い続けて透明感が出てきたのでしょうか?

疑問しか残りません。

美顔器スチーマーで透明感条件が一瞬出る

美顔器スチーマーを使うとすごく肌が潤うよ!透明感ケアにならない?

美顔器スチーマーとは、主に温かい水蒸気を顔に吹き付ける器具です。冷たい水蒸気が出る機能もあります。

この美顔器スチーマーは肌がとても潤うと言われています。確かにその通りです。使うと肌水分量が上がります。これは確かです。

でも、肌の透明感条件を満たせるわけじゃありません。

肌の透明感とは?何が必要なの?

美顔器スチーマーのメーカーWEBには、キメが細かくなったという使用後の拡大写真がありますが、別に美顔器スチーマーを使わなくてもお風呂あがりなら誰でもキメが整ったようになっています。なぜなら角質層に水分が多少入り込んでいるからです。

キメというのは角質細胞の詰まり具合で決まります。乾いた角質層に水分が入り込むとふっくらします。それはキメが細かくなったのではなく、皮丘という膨らみが膨張しただけです。いわば「ふやけた」状態と変わりありません。

確かに皮丘が膨らむと光の乱反射は細かくなります。そのため美顔器スチーマー使用後は透明感が出ます。

でも、いわば「ふやけた」状態なので、後で問題が起きてしまうのです。

美顔器スチーマーの過剰使用は逆効果

美顔器スチーマーって透明感に逆効果なの?

絶対ではありません。ただ頻繁に使用するのは逆効果の可能性が強まります。

美顔器スチーマーで肌に透明感が出るのは、透明感条件をやや違う形で満たすからです。でも本当の透明感条件を満たしていません。あくまで一時的です。

これに気を良くして頻繁に美顔器スチーマーに頼るとどうなるか?

何度も角質層に水分を入れ込んでは蒸発するのを繰り返すため、次第に角質の繋がりがもろくなり、角質細胞の細胞壁が壊れて保水成分が逃げてしまいます。つまり余計に乾燥する恐れがあります。

お風呂で長時間つかると指先が白くふやけます。場合によっては破けて穴が空きますよね。ここまでではないものの、顔の肌も同じことが起きます。肌細胞に水分を何度も浸し、それが蒸発してというのを繰り返すと、何度も何度も紙を洗濯するような状況になります。

美顔器スチーマー効果はあくまで一時的な肌水分量増加です。肌水分を受け止めるセラミド不足の場合、その水分はすぐに蒸発して角質を弱めます。

ただ、化粧水を何度もバシャバシャつけるよりはマシです。ただの水なので、界面活性剤や刺激性のある美容成分などが肌に何度も過剰に付着しないからです。

美顔器スチーマーはココぞ!というときに使うべき

美顔器スチーマーってすごい満足度が高いけど使わないほうがいいの?

たまに、もしくは短時間の使用で、かつ、透明感条件が揃いつつある状態なら使用してもいいでしょう。

美顔器スチーマーの使用時間はだいたい10分くらいがワンコースです。でも10分はやり過ぎです。これくらいやると、明らかに肌が湿るので満足度が高くなるだけで、角質層を弱める可能性があります。

せいぜい3分くらいで十分です。

3分くらいでも今の高性能な美顔器スチーマーなら十分。それで明らかに肌のツヤが良くなります。

そして重要なのが、透明感条件から程遠い人は使わないほうがいいということ。理由がセラミド不足です。

人の表面肌水分量はセラミドが80%以上を占めています。セラミド不足の肌に水分を浸透させても、水分はすぐに蒸発しようとします。だから角質を痛めてしまいます。

でもセラミドがあればある程度の水分は保持され、すぐに水分が逃げて角質を痛めるということはなくなります。

ただそれでも、外部から浸透させた水はセラミドが抱える水分とは性質が違います。浸透した水分の100%がセラミドに捕まえられるわけではなく、基本的には体から染み出す水分じゃないと本当の肌水分にはなりません。

美顔器スチーマーは日常で使うより、何か人前に出る機会など、肌ツヤ、透明感をいつもより増したいときのスペシャルアイテムとして使うのがおすすめですね。

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